MacBeat独自拡張「MODもどき」規格表 規格内容  #WAVで読み込んだ音の再生時のオプションとして、  音程や音量、発音時間を設定できるように拡張。  使用法法 #wavcmd [コマンドID] [音番号] [価]  コマンドID   00 音程設定   01 音量設定   02 発音時間 音番号 16進数であらわして下さい。BMSの#WAVで同じ番号のものに対応しています。 音程設定  10進数の数字であらわして下さい。  基準は60です。 音程対応表 (基準は60で、オクターブ6のド(C)) (ちなみに、これはそのまま関数への引き数として渡されます。) (音程は10進数で記述して下さい) A A# B C C# D D# E F F# G G# Octave1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 Octave2 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 Octave3 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 Octave4 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 Octave5 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 Octave6 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 Octave7 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 Octave8 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 Octave9 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 Octave10 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 Octave11 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 発音時間  単位は「秒*2000」です。  (別名「ミリ秒*0.5」)  50ミリ秒以下の指定はあまりあてにならないそうです。 音量  単位はパーセントです。  100パーセント以上も指定できますが、音割れするでしょう。  あまり大きな価を設定しないで下さい。 使用例  例えば、 #wavcmd 00 0E 61  ではOEの音を半音あげています。 また、#wavcmdを使用しない場合は  音量:100パーセント  音程:60(標準状態)  発音時間:0(終わるまでながす) になっています。 かえる必要のある部分だけ#wavcmdをしようしてください。 また、MODもどきを使用したファイルの拡張子はかならず 「mbm」にしてください。 「bms」にすると他のソフトに迷惑がかかる可能性があるので絶対に止めて下さい。 また、MODもどきは現在MacBeatのみの機能なので、 他のソフトでは正しく再生できないことを覚えておいて下さい。 2000/4/19 音速的針鼠 (このテキストはCodeWarrior IDEかYooEdit、iTextで読むことをお勧めします。)